往復動ポンプ
往復動ポンプは、往復運動によって一定の容積の流体を排出するポンプですが、往復動ポンプの原理は竹筒で作った水鉄砲、あるいは注射器なども弁はないにせよ往復動ポンプの原理のひとつといえるでしょう。
往復動ポンプの構造は、吸込み弁と吐出し弁の相互の作用により流体を間欠的に排出するという事ですが、この流体を間欠的に排出するための動力としては蒸気やモーターによるクランク駆動等が挙げられます。
ちなみに蒸気の場合は、直動蒸気ポンプと呼ばれており代表的なところではウォシントンポンプなどがあります。この蒸気ポンプの場合は、入り口蒸気の圧力を調整することによって容量を変化させる事が出来るというメリットがあります。このウォシントンポンプは運転自体が観点である事と構造上安全なため、遠心ポンプが開発されるまでは製油所の熱油ポンプとして広く使われていました。
その一方で、モーター駆動のクランク式の場合は、モーターの回転数を変える事で容量を変化させる事が出来ます。
往復動ポンプは、一般にはプランジャーポンプとも言われ、主に高圧用のポンプとして使用されています。また往復動ポンプはその構造上脈動が発生しますので、2連式或いは3連式の構造をとるか、さらに必要に応じてパルセーションダンパーなどを吐出し側に設定します。
往復動ポンプは吸込み弁と吐出し弁が設定されており、これらの機構の確実な作動を含め日常のメンテナンスが重要になってきます。
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